「楽天経済圏って最近オワコンって聞くけど、実際のところどうなの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
楽天ポイントを活用してお得に生活できる楽天経済圏。
でも、最近「改悪が続いている」「もうメリットがない」と言われることも増えてきました。
とはいえ、うまく活用すれば、今でもお得に使えるのが楽天経済圏の魅力!
本記事では、初心者向けに 楽天経済圏のメリット・デメリット をわかりやすく解説し、本当にオワコンなのか?どうすればお得に使えるのか? についてお伝えします。
楽天経済圏をうまく活用したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
楽天経済圏とは?初心者向けにわかりやすく解説!

「楽天経済圏」という言葉を聞いたことはありますか?
簡単に言うと、楽天が提供するさまざまなサービスを利用することで、楽天ポイントを効率よく貯めて、生活費をお得にできる仕組みのことです。
楽天は、ショッピングだけでなく、銀行、証券、モバイル、旅行、保険など、生活のあらゆる分野でサービスを提供しています。
これらをうまく組み合わせることで、ポイント還元率を上げて節約につなげることが可能です。
例えば、こんなサービスが楽天経済圏には含まれます。
- 楽天市場(ネットショッピングでポイントが貯まる)
- 楽天カード(クレジット決済でポイント還元)
- 楽天モバイル(スマホ代を抑えつつポイントもゲット)
- 楽天銀行(給与振込や引き落としでポイントが貯まる)
- 楽天証券(投資信託を購入してポイントを増やせる)
- 楽天トラベル(旅行の予約でポイントを貯められる)
このように、楽天のサービスを使えば使うほどポイントが貯まりやすくなり、そのポイントを支払いに充てることで節約につながります。
ただ、これらの楽天サービスをすべて利用する必要はありません。
無理にすべてのサービスを契約するのではなく、自分にとって本当にお得なものだけを選ぶことが大切です。
最低限利用すべき楽天サービスについては、別記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
楽天経済圏のメリット!お得に使える理由とは?
楽天経済圏を活用する最大のメリットは、楽天ポイントを効率よく貯められることです。
さらに、貯めたポイントを現金のように使えるため、節約にもつながるのが魅力。では、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
楽天ポイントが貯まりやすい!
楽天市場や楽天カード、楽天モバイルなどを組み合わせることで、通常よりも多くのポイントが貯まります。
特に、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用すると、最大10~17倍のポイント還元が受けられます!
たとえば、
- 楽天カードで決済すると+2倍
- 楽天銀行と楽天カードを連携すると+1倍
- 楽天モバイルを契約すると+4倍
このように、楽天の各サービスを組み合わせるだけで、通常よりもはるかにお得にポイントが貯まる仕組みになっています。

とある月に私がもらえた楽天ポイントですが、23,859ポイントとなってます。
子供がこれから生まれる時期で買い物が多かったのはありますが、これだけ入るのってすごくないですか?
楽天ポイントの使い道が豊富にある
単純にポイントの使い道という話であれば、それこそ無数に存在します。
ただ、使い方を間違えると損をしてしまうというのが気を付けないといけないところですね。
- 楽天カードの決済
- コンビニや薬局、スーパーでの楽天ペイ支払い
- 楽天でんき
- 楽天モバイル
- 楽天証券での投資
注意しなくてはいけないのは、楽天市場での買い物時に楽天ポイントを使って割引をすることです。
楽天市場での買い物に楽天ポイントを使ってしまうと、もらえる楽天ポイントが減ってしまうのです!
セールやキャンペーンが豊富
楽天市場では、**「楽天スーパーセール」「お買い物マラソン」**などの大型セールが頻繁に開催されます。
これらのセール期間中にまとめ買いをすると、通常よりも高いポイント還元率を狙えます!
また、楽天カードの利用で「5と0のつく日」にポイントアップなど、お得なキャンペーンが多いのも楽天経済圏の特徴です。
楽天経済圏のデメリット!注意点と対策を解説
楽天経済圏には多くのメリットがありますが、注意しないと損をするポイントやデメリットも存在します。
楽天のサービスを賢く活用するために、あらかじめ知っておくべきデメリットをチェックしておきましょう。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)の改悪が続いている
以前は楽天SPUを活用すれば10倍以上のポイント還元が簡単に得られましたが、近年は還元率の引き下げが続いています。
例えば、
- 楽天ゴールドカードのSPU特典がなくなった
- 一部のサービスで獲得ポイントの上限が引き下げられた
このように、SPUの改悪により「以前よりもお得感が減った」と感じる人も増えています。
対策:
・最新のSPU条件を確認し、効率よくポイントを貯めるサービスを選ぶ
・楽天市場の「お買い物マラソン」など、SPU以外のポイントアップ施策を活用する
ポイントの有効期限がある
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
特に期間限定ポイントは有効期限が短いため、使わずに失効するリスクがあります。
とはいっても、ちゃんと意識していれば問題なく運用できるのでデメリットというほどではないんですけどね。
対策:
・楽天ペイを利用して、コンビニやドラッグストアでこまめに使う
・楽天ふるさと納税や楽天市場で消費する
・楽天証券でポイント投資に回す(一部のポイントのみ)
仕組みを作るまでは少し大変で挫折する人も
楽天経済圏を最大限活用するには、楽天カードの申し込み、楽天銀行・楽天証券の開設、楽天モバイルの契約など、最初にやることが多いのがネックです。
また、SPUの条件やキャンペーンの活用方法などを理解するのに時間がかかり、「面倒くさくなってやめてしまった…」という人も少なくありません。
ただ、ここを越えさえすればほんとに楽にポイントが貯まっていきます。
もちろん、本ブログでも初心者・中級者向けの記事を作成しておりますので参考にしてください。
楽天経済圏はオワコン?その理由と本当に使えないのか検証!
「楽天経済圏はオワコンになった」という声を聞いたことがある人もいるかもしれません。
実際、SPUの改悪や楽天カードのポイント還元率の引き下げなど、楽天経済圏のメリットが以前ほど大きくないと感じる人が増えています。
しかし、本当に楽天経済圏はオワコンなのでしょうか?
ここでは、オワコンと言われる理由と、それでも楽天経済圏を活用する価値があるのかを検証します。
楽天経済圏が「オワコン」と言われる理由
楽天経済圏が「オワコン」と言われる主な理由は以下の通りです。
SPUの改悪が続いている
以前はSPUを活用することで、10倍以上のポイント還元を簡単に得ることができました。
しかし、近年の改定により還元率が低下し、条件が厳しくなったため、以前ほどのメリットを感じにくくなっています。
期間限定ポイントの使いづらさ
楽天経済圏では、キャンペーンなどで獲得できるポイントの多くが**「期間限定ポイント」**です。
このポイントは有効期限が短いため、計画的に使わないと失効してしまうというデメリットがあります。
競争が激化し、他の経済圏が台頭
楽天経済圏は一強時代が長く続いていましたが、最近ではPayPay経済圏、dポイント経済圏、au経済圏などが台頭し、楽天よりもお得に使える場面が増えてきました。

それでも楽天経済圏はお得に使える?
では、楽天経済圏は本当に「オワコン」なのでしょうか?
結論としては、使い方次第では今でも十分にお得です。
以下のポイントを押さえて活用すれば、楽天経済圏のメリットを最大限に活かせます。
SPUだけに頼らず、セールやキャンペーンを活用する
楽天市場では、「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」など、SPU以外にもポイントを大量獲得できるイベントが豊富にあります。
特に、5と0のつく日(毎月5日・10日・15日…)に楽天カードで買い物をするとポイントアップするため、これらのキャンペーンをうまく利用するのが重要です。
期間限定ポイントは無駄なく使う
・楽天ペイでコンビニやスーパーの支払いに使う
・楽天ふるさと納税で消費する
・楽天証券のポイント投資で有効活用する
これらの方法を取り入れれば、期間限定ポイントを無駄にすることなく賢く活用できます。
他の経済圏と比較しながら併用する
楽天経済圏だけに依存せず、PayPay経済圏やdポイント経済圏とも比較して、最もお得なサービスを選ぶのが重要です。
例えば、ネットショッピングは楽天市場、スマホ決済はPayPay、投資は楽天証券というように、それぞれの強みを活かして使い分けるのもアリです。
まとめ:オワコンではない!楽天経済圏はまだまだ活用可能
本記事では、楽天経済圏の仕組みやメリット・デメリット、そして「オワコン」と言われる理由について解説しました。
結論として、楽天経済圏は以前より改悪された点もあるものの、今でも十分にお得に使えることがわかります。
支出を減らすために、楽天経済圏を利用することは胸を張っておすすめできるのでぜひ検討してみてください!
上から作業をするだけで、楽天経済圏を始められる手順は別記事にて徹底解説しております。
