2023年時点で、最もポイント還元率が良いとされている楽天経済圏。
これから楽天経済圏を始めてみようと思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではそんな方向けに、楽天経済圏とは何かという基礎とメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。
楽天経済圏に興味があるけど踏み出せずにいる方には、本記事は絶対に損をしない内容になってます。
ぜひ最後まで見ていってください。
本記事の内容
- 収入減と支出増に関する日本全体の流れ
- 楽天経済圏とは何か
- 楽天経済圏を利用するメリットとデメリット
- ゼロから始めて1ヶ月で貯まったポイントの具体的な数値
結論
楽天経済圏とは「楽天が提供しているサービスの総称」を指します。
ただ、サービスの総称といわれても楽天サービスに「そもそも何があるのか?」がわからないとイメージしにくくありませんか。
具体的にどれくらい楽天サービスの種類があり、使うメリットについてを、ゼロから実践した私の経験をもとに解説していきます。
支出が増えるのに、収入(給料)は増えない世の中が来る
楽天経済圏の話の前に、日本全体では今後支出が増えていくという話をさせてください。
- この数十年は会社員の平均給料は増えていっていない
- なのに社会保険料はどんどん値上がりしている
という事実を耳にしたことはありますか?
要は、
収入は変わらないのに、支出が増える
ということです。
収入が変わらず、支出が増えるということは、何もしなければ一生豊かな生活が難しい…
そんな世の中になっていっているのです。
この事態を把握したときに、私は
40代の間にセミリタイアを目指すためにどうすればいいか?
ということを真剣に考え、資産運用を0からやり直すことを決意しました。
お金を増やすためには、
支出を減らして、収入源を増やすが重要です。
そしてこの「支出を減らす」という点において楽天経済圏が適しているのです。
【初心者向け】楽天経済圏とは何か?
冒頭にも記載しましたが、楽天経済圏とは楽天が提供しているサービスの総称を指します。
なので、「楽天経済圏に移行する」という部分を一般的に言うと、
買い物や生活で必須な部分(スマホや電気など)を楽天サービスでまかない、楽天ポイントを貯め、そのポイントでお得に生活をすることです
楽天ポイントはどこでも使えるのですごくお得
現在、楽天サービスはとてもたくさんあり、楽天のサービスを使っていくだけで生活に必要な部分の大半は解決ができます。
なので、
楽天経済圏の仕組みさえ最初に作ってしまえば、無理なくポイントが貯まり、そのポイントである程度の生活ができる
という点が支出を減らすことに繋がってます。
楽天サービスの種類を一部抜粋すると、
- 楽天カード(クレジットカード)
- 楽天銀行(キャッシュカード)
- 楽天証券(投資関連)
- 楽天ふるさと納税
- 楽天ペイ
- 楽天電気
- 楽天ガス
- 楽天モバイル
- 楽天ブックス
- 楽天トラベル
といったようなものがあり、ほんとに幅広いです。
ただ、これらの楽天サービスをすべて利用する必要はありません。
最低限利用すべき楽天サービスについては別記事にてまとめておりますので、ご確認ください。
ほんとに種類が多く、ゼロから学ぶのは少し大変でした
楽天経済圏のメリット
私が使ってみて感じる楽天経済圏のメリットをいくつかリストアップし、順番に解説していきます。
- ポイントが無理なく簡単に貯まる
- ポイントの使い道が豊富にある
- SPUでポイント最大16倍まで上がる
生活してるだけで楽天ポイントが無理なく簡単に貯まる
2020年12月に私がもらえた楽天ポイントですが、23,859ポイントとなってます。
楽天経済圏に移行して2か月目のデータですが、それでもこのようにゴリゴリ成果が出ています。
子供がこれから生まれる時期で買い物が多かったのはありますが、これだけ入るのってすごくないですか?
このポイントは、楽天市場での買い物はもちろんですが、コンビニやスーパー、薬局とかでも使えるのでとても使いやすいです。
楽天ポイントの使い道が豊富にある
単純にポイントの使い道という話であれば、それこそ無数に存在します。
ただ、使い方を間違えると損をしてしまうというのが気を付けないといけないところですね。
- 楽天カードの決済
- コンビニや薬局、スーパーでの楽天ペイ支払い
- 楽天でんき
- 楽天モバイル
- 楽天証券での投資
注意しなくてはいけないのは、楽天市場での買い物時に楽天ポイントを使って割引をすることです。
楽天市場での買い物に楽天ポイントを使ってしまうと、もらえる楽天ポイントが減ってしまうのです!
楽天経済圏のデメリット
ここまではメリットを紹介しましたが、逆に感じるデメリット部分をいくつかリストアップし、順番に解説していきます。
- 仕組みを作るまでは各種申し込みや知識のインプットなど少し大変
- 期間限定ポイントは利用期限があったり、使用範囲が限られる
- 楽天サービスのサービス変更内容に大きく影響を受ける(改悪とか)
仕組みを作るまでは申し込みやインプットが少し大変でやめてしまう人も
生活の基盤となる部分を一本化するということで最初に色々な申し込みをしていく必要があります。
どれを使うのがいいのかという判断をするためには、それぞれのサービスについて知識をインプットしないといけませんよね。
ゼロからだとそこがちょっと大変かなと思います
とはいえ、多くの人が動画や記事を作成してくれているから助かるワン
ただ、ここを越えさえすればほんとに楽にポイントが貯まっていきます。
もちろん、本ブログでも初心者・中級者向けの記事を作成しておりますので参考にしてください。
期間限定ポイントは利用期限があったり使用範囲が限られる
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」というのがあります。
そのうち、期間限定ポイントは利用期限があったり、使用可能範囲が限られます。
とはいっても、ちゃんと意識していれば問題なく運用できるのでデメリットというほどではないんですけどね。
別記事にて詳細は解説しようと思いますが、主に
- 楽天モバイルの月額費用
- 楽天でんきの月額費用
- 楽天ペイでの支払い
で私は期間限定ポイントを消化できますね。
楽天経済圏はサービスの改悪に大きく影響を受ける
生活の基盤を楽天に統一してしまうというのは、管理が楽になるというメリットはあります。
その反面、
楽天がサービス内容を変更(改悪)したときにはその影響を大きく受けてしまう
ということでもあります。
今は心配していませんが、将来的に楽天がどれだけ頑張ってくれるかというのは重視していた方がいいですね。
※2021年4月に楽天ゴールドカードが改悪されました。
楽天ゴールドカードだけでなく、楽天でんきがSPU対象外になったりと楽天経済圏の改悪が止まりません。
楽天経済圏の改悪が止まらないということでPayPay経済圏が今注目されています。
私も改悪を機に併用を始めました
まとめ:オワコンではない!楽天経済圏で節約をしていきましょう
今回は、楽天経済圏とは何かという説明と、メリットとデメリットについて解説してきました。
本記事の要約
- 収入が変わらないのに、税金等の支出がどんどん増える世の中になる
- 楽天経済圏とは楽天サービスの総称で、利用するとポイントが貯まり、そのポイントで生活がある程度できる
- 無理なくポイントが貯まり、使用先も多いのがメリット
- 仕組み作りまでが大変なのと、サービス改悪の影響を受けやすいのがデメリット
豊かな生活が送れるようになるためには、支出を減らし、収入を増やすことが重要です。
支出を減らすために、楽天経済圏を利用することは胸を張っておすすめできるのでぜひ検討してみてください!
上から作業をするだけで、楽天経済圏を始められる手順は別記事にて徹底解説しております。